恒例の年2回開催しているサイクリング。今回は埼玉県の有間峠に行ってきました。
まずはコースのご紹介。
有間ダム(名栗湖)からスタートして有間渓谷の観光用の釣り場を抜け有間峠まで約13キロのコースです。
|
画像をクリックすると大きな画像になります。
|
埼玉県のホームページによると有間ダムは昭和61年(1986年)3月に完成されたダムで、入間川の氾濫を防止することに役立ったとされています。
このダムがある名栗湖の「クリ」という地名には、@激しく浸食された場所、A土石流常襲地、B氾濫しやすい場所という意味があるそうです(「地名は災害を警告する」遠藤宏之著 技術評論社)。ダムが建設されている事実からも、この辺りでは昔からいかに多く氾濫があったかということが窺い知れます。
そして、この地名のとおり、この後、峠まで急な斜面がつづくことになるのでした。。。
|
|
約3キロ地点の分岐にきました。この分岐は右に曲がります。
この辺りには有間渓谷観光釣り場があり、家族連れでにぎわっていました。
|
|
スタート地点から約4キロ地点。急な坂道が続きます。登っている間はこんな風景がずっと続きます。携帯電話の電波も「圏外」になっています。
|
|
スタートから約8キロ地点です。大分登ってきました(標高944m)。あと一息。少し景色が開けてきました。携帯の電波も少し通じています。
|
|
着きました!!有間峠です。標高は1137m。皆が無事、峠を制覇しました。前回の入笠山では途中リタイア。なかなか計画通りにはいかないのがこの回の楽しみ!?でもあるので、峠に到達できたときは何よりもうれしいものです。
ご覧のとおり天気は生憎の曇天。でも、眼下に有間ダムを望むことができます。ここで遅い昼食を摂り、再びスタート地点に戻るのでした。
|
|
|